不規則が規則正しい事を証明してくれた男性看護師の機転

不規則が規則正しい事を証明してくれた男性看護師の機転

自営でもある私にとって、夜は稼ぎ時なのですが、不規則な生活数か月続き、体調不良で入院した際に助けて頂いたのは男性看護師の機転でした。

病院と言えば規則正しい生活の上、食事の時間もきちんと決められており、いわゆる模範的な生活を前提とした生活スタイルでの治療が行われますが、夜間作業が多く他の人より半日遅れて生活を余儀なくされる私には、昼食が朝食となるほど生活スタイルが違うのです。

病院ではその生活を直すようにと言われたものの、そうなると仕事が出来ず生活が成り立たなくなると説明しても、こちらに体の事を考えて改善を求めてはどうでしょうかと一方通行が続いていました。入院生活中は良くても、退院後のQOL的には全く無意味な入院での生活にイライラする中、男性看護師が食事の時間遅らせますか?出来ないわけではないのでとの提案をしてくれました。

ナースルームに食事を入れる冷蔵庫があるので、そこ使ったらどうです?との提案に何故早く伝えてくれないのかと聞くと、私が行動する夜間は職員の数が少ないのも大きな理由だと教えてくれました。自分で動けるなら、利用してOKですよと男性看護師に教えてもらい、私の生活環境を決めたのは婦長が担当とも言っていたので早速婦長を呼び出し今までの女性看護師から男性看護師に担当を換えてもらいました。

血液の数値上の問題で入院しているだけなのでQOLの面を男性看護師に話すと、転職組である彼は、元の職場が私と同業だった様で入院している今の状態が、私にとっての不規則な生活であることをすぐに理解してくれた彼は、医師にその旨を伝え当然投薬もパターンが変わりあっという間に数値は正常値へ。

変則な仕事を20年以上続けていて、一睡もせずに通院をした際にその数値が出ていた事に、医師も驚いていました。医師も36時間程度は仮眠で過ごす勤務があるとの事でしたが、完全に30時間眠らない事は無いらしく、寧ろこの状態でよく平気でしたねと言われ私と男性看護師の彼は、この業種なら当然なんですと返答。これで病気ならこの業種には病人だらけですよという世界は、産業用の大型機械修理専門なのです。なかなか女性には理解してもらえないだけに、人によっては規則正しい生活が異なる事を理解してくれている男性看護師には大変感謝した一件です。

全ての人に効果のある治療が無いように、全ての人にはその人独自の規則正しい生活の基準がある事を治療する上でしっかりと理解して看護を行ってくれた彼。違う職種で見て来たからこそ理解している男性看護師である彼の機転は、視野の広さが無ければ得られなかったものだと思うと、同じ仕事で凝り固まるのもある意味弊害なんだと実感しました。